エギングをしていてアオリイカの体色の変化に気づいた方も多いのではないでしょうか?アオリイカはその美しい色彩変化で知られていますが、特に「黒色」と「白色」の体色変化には興味深い特性があります。今回はその理由について解説していきます。
●アオリイカが色を変える仕組み
アオリイカは「色素胞」と「虹色細胞」と呼ばれる特別な細胞を皮膚に持っています。この細胞を使って、周囲の環境に合わせた色や模様を変化させることができます。
色素胞には赤、黄色、黒の3種類があり、特に黒色はメラニン色素によって制御されています。一方、白色はこれらの色素胞が収縮して無色化した状態で現れるのです。
●黒色になるときの理由
アオリイカが黒くなるのは、興奮したり警戒しているときです。
たとえば、以下のような状況で黒くなることが多いです:
• 捕食者を発見したとき
• 他のアオリイカやエギを攻撃するとき
• 繁殖期にライバルと争うとき
黒色は威嚇や防御のためのサインであり、「自分はここにいるぞ」「簡単には捕まらないぞ」というアピールの役割を果たしています。
●白色になるときの理由
一方で、アオリイカが白くなるのは、緊張感が低下したり無抵抗な状態を示していることが多いです。
具体的には以下のような場面です:
• 捕まえられた後、抵抗をあきらめたとき
• 非常にリラックスしているとき(稀ですが、周囲に脅威が全くない場合)
エギングで釣り上げたとき、イカが真っ白になることがよくありますが、これは捕まえられて「降参」した状態を表しています。
●黒色と白色の切り替えを観察しよう!
エギング中、アオリイカの体色変化をよく観察することで、彼らの心理状態を推測することができます。
たとえば、エギを抱いた直後に黒くなる場合は「興奮している」サイン。一方、釣り上げて白くなったら「抵抗を諦めた」という状態です。この変化を見極めることで、さらにエギングが楽しくなるはずです。
まとめ
アオリイカが黒色になるときは「興奮」や「警戒」、白色になるときは「無抵抗」や「リラックス」という心理状態が反映されています。エギングは釣るだけでなく、こうした生態の観察も大きな魅力の一つ。ぜひ釣りの最中にアオリイカの色の変化をじっくり観察してみてください!
色の変化を通じてアオリイカの心を感じながら、楽しいエギングライフを送りましょう!