63_12月中旬のエギング攻略:冬イカを釣るための近道

イカ

12月中旬にエギングでイカを釣るための具体的な攻略法をお伝えします。この時期のイカ釣りは、秋イカの名残と冬イカの入り混じった絶妙なタイミング。気温や水温の低下も影響するため、ポイント選びやアプローチが重要です。それでは、12月のエギング攻略を詳しく見ていきましょう!

1. イカの動きを理解する

12月中旬のアオリイカは、水温の低下に伴い活性が徐々に落ち始めます。ただし、まだ完全に深場へ移行していない個体もいるため、シャローエリアから深場まで幅広いポイントを探る必要があります。

この時期は日中よりも朝夕のタイミングが狙い目で、特に水温が少し上がる日中の浅場や、夜の潮が動く時間帯にチャンスがあります。

2. ポイント選びのコツ

深場と浅場の境界を狙え

イカはエサとなる小魚を追いかけて移動します。そのため、深場と浅場が隣接するような場所や、地形変化が多いエリアを狙いましょう。漁港や磯場の水深があるポイントがオススメです。

潮通しが良い場所

冬イカは酸素量の多い場所を好むため、潮通しが良いポイントは必須条件。特に岬や堤防先端、潮目が見える場所は狙い目です。

3. エギの選び方

サイズは2.5号~3.5号

寒い時期はイカの捕食行動が慎重になるため、小型のエギ(2.5号~3.0号)を選ぶことが有効です。ただし、活性が高い場合や大型の個体を狙う場合は3.5号も試してみましょう。

カラーはナチュラル系とアピール系を使い分ける

晴れた日中:ベイトフィッシュに似たナチュラルカラー(シルバー、ブラウン)

曇りや夕方以降:視認性が高いアピールカラー(ピンク、オレンジ)

夜:グロー系やケイムラカラーやレッド

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4. エギのアクション

冬場のイカは動きが鈍いため、スローな誘いが効果的です。

シャクリの強弱を調整する

基本はゆったりとした動きでエギを見せつけ、興味を持たせます。激しいシャクリは控えめに。

フォールを重視

フォール中にアタリが出ることが多いので、テンションフォールをメインに、ラインの動きをよく観察しましょう。エギが底に着いたらすぐに回収せず、少しステイさせるのも効果的です。シャローを使ってフリーフォールで自然な動きでゆっくりと誘うのもあり。

5. 実践的な攻略法

1. まずは浅場から攻める

日中の明るい時間帯は浅場を中心にエギを投入。反応がなければ徐々に深場へ移動します。

2. 潮止まりを避ける

イカの活性が下がる潮止まりの時間帯を避け、潮が動き出すタイミングを狙いましょう。

3. ラインの管理を徹底する

冬場は風が強くなることが多いため、ラインのテンションを常に意識。アタリを感じやすい状態を保つことが重要です。

6. 防寒対策も忘れずに

冬場の釣りは寒さとの戦いでもあります。防寒着、手袋、ネックウォーマーなどの装備は必須。快適な状態を保つことで集中力を高め、より良い結果を得られるでしょう。

まとめ

12月中旬のエギングは、秋から冬へ移り変わるタイミングを活かした戦略がポイントです。水温低下に対応した釣り方を心がけ、深場と浅場の両方を視野に入れたポイント選びやエギの操作を工夫しましょう。

次回の釣行でぜひ試してみてください。きっと冬イカとの出会いが待っていますよ!

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