64_風が強い日のエギング対策と風裏エリアの活用法

イカ

エギングを続けていると、どうしても風が強い日に直面することがありますよね。風が強いとキャストや操作が難しくなり、思ったように釣りができないこともしばしばありますよね。そんな時、風を味方につけることができれば釣果を上げるチャンスにもつながります!今回は、風が強い日の釣り対策と「風裏エリア」を活用する方法について、私の経験を交えてお伝えします。

風が強い日のエギングでの課題

1. キャストの精度が落ちる

 風に流されてエギが狙ったポイントに届かないことがあります。特に横風や逆風はキャストの大敵です。

2. ラインが風に流される

 風でラインが膨らんでしまい、エギの動きが伝わりにくくなるため、操作性が大幅に低下します。不自然な動きになってしまいます。

3. アタリが取りづらい

 ラインが風で引っ張られるため、イカからの繊細なアタリを見逃す可能性があります。

風をしのげるエリア「風裏」を活用する

風が強い日に真っ先に考えるべきは、風裏になるエリアに移動することです。風裏とは、風が遮られて影響を受けにくい場所のことを指します。例えば、以下のような場所が該当します:

堤防の内側

風が防波堤によって遮られるため、穏やかなエリアになります。特に、内湾の堤防は初心者にもおすすめです。

地形を利用する

岬や山、建物が風を遮る場合があります。現地の地形をよく観察して風の流れを読むことが重要です。

湾の奥まった場所

風が外側から入ってくる場合、湾奥に向かうほど風の影響が弱くなります。

私自身、風速5m以上の日はまず「風裏になるポイント」を風予測ツールを使って確認します。

風が強い日でも釣果を上げるコツ

1. 重めのエギを使う

風が強い日には、通常より重めのエギ(例:3.5号や深場用のウェイト入りエギ)を使用するのが効果的です。キャストが安定し、風に流されにくくなります。エギ用のシンカー使うのもおすすめです。

2. ラインテンションを意識する

風でラインが膨らむのを防ぐため、キャスト後にすぐに糸ふけを取ることが重要です。また、風上に少し竿を向けることでラインコントロールがしやすくなります。

3. ロッドの角度を低くする

ロッドを水平または風下に向けて低い角度で構えると、風の影響を受けにくくなり、エギの動きを伝えやすくなります。

4. 風向きを利用する

追い風ならキャストの飛距離が伸びるチャンス!飛距離を稼ぎやすいので広範囲を探るのに向いています。逆に横風や向かい風ではポイント選びを慎重に。

まとめ:風を味方にしてエギングを楽しもう!

風が強い日でも、ポイント選びと釣り方を工夫すれば、十分に釣果を上げることができます。風裏を活用することはもちろん、重めのエギやライン操作の技術を駆使して、風の影響を最小限に抑えることが鍵です。

風が強い日だからと諦めずに、ぜひ新たな釣り場を開拓してみてください。私も、過去に風裏を探して移動した先で思わぬ大物を仕留めたことがあります。その日の釣りがきっと新たな経験となり、次のステップに繋がるはずです!

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