冬のエギングで「朝マズメより夕マズメから夜の方が釣れる理由」について、分かりやすく解説します。これを読めば、冬のアオリイカ攻略がさらに楽しくなること間違いなしです!
冬エギングの基本:水温と活性がカギ
冬は水温が低下し、アオリイカの活性が全体的に落ちる季節です。この時期、アオリイカは少ないエネルギーで効率よく餌を捕らえることを意識しています。そのため、活動時間が限定的になりやすいです。
では、なぜ夕マズメや夜が良いのでしょうか?以下に理由を説明します。
1. 夕マズメは日中の水温の影響で活性が上がりやすい
冬場でも晴れた日は、日中に太陽が海面を温めます。浅場の水温がわずかに上昇することで、アオリイカが活動しやすくなります。夕マズメはその水温上昇のピークタイムであり、アオリイカが餌を求めて動き出す絶好のタイミングです。
特に浅場や潮通しの良いポイントでは、このようや傾向があります。「昼間は全然ダメだったのに夕方から急に釣れた!」という経験がある方も多いのではないでしょうか?
2. 夜はアオリイカの捕食モードが活発になる
アオリイカは視覚を使ったハンターですが、夜間の方が捕食に集中しやすい性質を持っています。これは、暗闇の中で餌となる小魚や甲殻類が動き回るタイミングと重なるためです。
さらに、夜間に外灯や月明かりがある場所では、光に集まるベイトが多くなるため、アオリイカもそのエリアに集中する傾向があります。光のある場所を中心に攻めると、ヒット率が大幅にアップします。
3. 朝マズメは冷え込みが強い
朝マズメは確かに釣り全般で期待される時間帯ですが、冬場の朝は冷え込みが厳しく、水温も一日の中で最も低い時間帯です。そのため、アオリイカの活性が上がりにくく、反応が鈍いことが多いです。
特に寒波が続く時期には、朝マズメを狙うよりも夕マズメや夜の方が効率的と言えます。
冬エギングで釣果を上げるコツ
1. 夕マズメは浅場や潮通しの良いポイントを狙う
日中に水温が上がりやすいポイントが狙い目です。
2. 夜は光周りを重点的に攻める
外灯や月明かりの近くはベイトが集まりやすく、アオリイカも寄ってきます。
3. 寒さ対策をしっかりと!
長時間釣るためにも防寒対策は万全に。寒さをしのげば集中力もキープできます。
まとめ
冬のエギングでは、朝マズメよりも夕マズメから夜の方が釣果が期待できます。これは、日中の水温変化や夜間のアオリイカの捕食習性によるものです。ポイント選びやタイミングを工夫しながら、冬のエギングを楽しんでみてください!
寒い中での釣りは大変ですが、しっかり準備をして挑めば、きっと満足のいく釣果が得られるはずです。それでは、良い釣行を!