船釣りは楽しいアクティビティですが、「船酔い」が気になる方も多いですよね。せっかくの釣りを楽しむためにも、しっかりと対策をしておきたいところ。今回は、船酔いを防ぎ、快適に船釣りを楽しむためのおすすめ対策術を7つご紹介します!
1. 出発前の準備がカギ!食事と睡眠を整えよう
船酔い対策は、船に乗る前から始まっています。
• 食事:空腹でも満腹でも船酔いしやすくなります。出発前に、消化の良い軽めの食事(おにぎりやスープなど)を摂りましょう。脂っこいものやアルコールは避けるのがポイントです。
• 睡眠:前日しっかり寝ることも大事。寝不足は酔いやすくなるので、十分な睡眠をとって体調を整えましょう。
2. 酔い止め薬を早めに服用しよう
船酔いしやすい方は、出発前に酔い止め薬を飲んでおくのが有効です。出航の30分から1時間前に服用すると効果的です。
• おすすめの酔い止め薬:「アネロン ニスキャップ」や「トラベルミン」などが定番で、釣り人にもよく使われています。薬の効果は4〜6時間続きますので、長時間の釣りなら薬の使用時間を調整しましょう。
3. 揺れが少ない船の中央に座る
船のどこに座るかも、船酔い対策には重要です。
• 船の中央部:船の前後や端っこは揺れが大きいので、船の中央部分に座るのがベストです。揺れが少ない場所にいることで、酔いを防ぎやすくなります。
4. 遠くの景色を見ることで視覚を安定させる
近くの物をじっと見ていると、視覚情報が揺れに追いつかず、酔いやすくなります。できるだけ遠くの水平線や景色を眺めるようにしましょう。
• ポイント:遠くを見ることで、視覚と体の感覚が一致しやすくなり、酔いを軽減できます。
5. 風通しの良い場所でリラックス
新鮮な空気を吸うことは、船酔い予防に効果的です。
• 風通しの良い場所に出て、深呼吸をしてみましょう。新鮮な空気を吸いながらリラックスすることで、酔いを抑えられます。
6. 手首のツボ押しで船酔い予防
手首の内側にある「内関(ないかん)」というツボを押すことで、船酔いを和らげることができます。
• ツボの場所:手首の内側、指3本分下の位置にあります。この部分を軽く押して刺激してみましょう。船酔い防止用のリストバンドも販売されているので、合わせて使うと効果的です。
7. 体を動かして酔いにくくする
船にじっと座っていると、揺れを強く感じてしまいます。軽い運動を取り入れると酔いにくくなります。
• 体を動かす:釣りをしながら軽く足を動かしたり、揺れに合わせて体を動かすことで、バランス感覚を保ちやすくなり、酔いを防げます。
まとめ
船酔いを防ぐには、出発前の準備や船上での行動がポイントです。酔い止め薬を飲む、座る場所を工夫する、風に当たるなど、いくつかの方法を組み合わせることで効果的に予防できます。ぜひ、これらの対策を取り入れて、秋の船釣りを思いっきり楽しんでください!