34_秋エギングでのシャローエリア&スーパーシャローエリア攻略ガイド!

秋のエギングでは、シャローエリアやスーパーシャローエリア(浅場)が攻略の鍵になることが多いです。アオリイカは水温が下がり始めると浅場に接岸するため、秋はシャローでの釣果が上がりやすくなります。しかし、浅場ならではの工夫が必要です。今回は、シャローエリアとスーパーシャローエリアにおけるアオリイカの釣り方、効果的なエギやテクニックをご紹介します。

1. シャローエリア・スーパーシャローエリアの特徴

シャローエリアは水深1~3m程度の場所。港の岸壁や堤防、ゴロタ場などが多く、イカのエサとなる小魚も集まるため、釣りやすい場所です。

スーパーシャローエリアは水深1m以下の超浅場。干潮時には水深が30cm以下になることもあり、より慎重なアプローチが求められます。

シャローやスーパーシャローでは、エギが底に着きやすいため、エギングに工夫が必要ですが、しっかりとアプローチすればヒット率がアップします。竿(ロッド)をたてて底に引っかからないことを1番に意識してください。

2. シャローエリアでの攻略法

軽めのエギを選ぶ

シャローエリアでは、底に着かないよう軽めのエギ(2.5号以下)や、スローシンキングのエギを選びましょう。軽いエギはフォール速度が遅く、自然に漂うような動きになるので、アオリイカにアピールしやすいです。

フォールを長く取る

フォール中にイカがアタックすることが多いため、軽くしゃくってフォールを長めに取ると効果的です。シャローエリアでは、浮力を生かしてエギがゆっくりと沈むため、アオリイカに「狙いやすいエサ」だと感じさせられます。

アピールカラーを活用

シャローでは水中の明るさや透明度が高いため、エギのカラー選びも重要です。秋は活性が高いので、ピンクやオレンジといったアピールカラーを使うと、遠くからもイカに見つけてもらいやすくなります。

3. スーパーシャローエリアでの攻略法

スーパーシャローエリアはさらに難易度が高いですが、正しいテクニックを使えば釣果が上がります。

フローティングエギを使う

水深が極端に浅いスーパーシャローでは、フローティングエギが活躍します。浮力があるため、ゆっくりと水面近くを漂わせることができ、イカに対して自然なアプローチが可能です。

ドリフトで自然な動きに

スーパーシャローエリアでは、あえてしゃくらずにドリフトさせて、エギを自然に流す方法も有効です。潮流に任せてエギを漂わせると、イカが自然なエサだと錯覚してアタックしてきます。

できるだけ静かにアプローチ

水深が浅い分、イカも警戒しやすいため、キャストやアクションはできるだけ静かに行います。ラインが水面に当たる音や、エギが水面に落ちる音を抑え、ナチュラルに誘いましょう。

4. シャロー・スーパーシャローでのおすすめアクション

ゆっくりしゃくる

どちらのエリアでも、軽くしゃくってフォールさせる基本アクションが効果的です。浅場では底に着きやすいため、強めにしゃくらず、軽く「ピッ」と動かす程度に抑えましょう。

ロッドを立ててエギを浮かせる

浅場では底の岩や海藻に引っかかるリスクがあるため、ロッドを立ててエギを浮かせながら操作します。これによりエギが浅い位置をキープし、イカも捕食しやすくなります。

5. まとめ

秋のシャローエリアとスーパーシャローエリアは、エギングのチャンスが多いポイントです。浅場での軽いエギやフローティングエギ、静かなアプローチを意識して、秋のアオリイカをぜひ狙ってみてくださいね。

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