39_秋の陸っぱりで狙うサワラ&サゴシ釣り!釣果アップのコツ

秋になると、サワラやサゴシ(サワラの若魚)が岸近くまで回遊し、陸からの釣りで狙える絶好のシーズンがやってきます。これらの魚は青物の仲間で、鋭い歯と力強い引きが魅力。陸っぱりでもしっかり釣果を上げるためのポイントやテクニックをまとめました!

1. 釣り場の選び方

秋のサワラ&サゴシ釣りで重要なのは、魚が集まりやすいポイントを見極めることです。

河口や港湾エリア

小魚が豊富で、サゴシやサワラがエサを求めて回遊する絶好のポイント。特に潮通しの良い堤防や港湾エリアは狙い目です。

早朝や夕方が狙い目

日が昇る前後や夕方は、サワラやサゴシが活発に動く時間帯。このタイミングで釣り場に出向くことで、ヒットチャンスが増えます。

2. オススメのルアー

ルアー選びも釣果を大きく左右します。サワラやサゴシは動きのあるものに反応が良いので、いくつかのルアーを使い分けてみましょう。

メタルジグ

おすすめ遠投ができ、アピール力が高いメタルジグは陸っぱり釣りにぴったり。20〜40gくらいの青やシルバー系の色を選ぶと効果的です。イワシカラーやピンクもおすすめ

ミノーやバイブレーション

サワラはスピードのある動きが好きなので、早巻きしながら引くことで、興味を引きます。特にバイブレーションルアーは深いレンジも狙えるので便利です。

トップウォータールアー

水面に小魚が集まっているときは、ペンシルベイトなどのトップウォーターで水面を狙うのも良いでしょう。バシャッと表層でアタックしてくる瞬間は興奮ものです!

3. 効果的なリトリーブ方法

サワラやサゴシは遊泳力が高く、素早くエサを追いかける魚です。そのため、リトリーブにも工夫が必要です。

速めのリトリーブで誘う

一定の速さで巻くだけでなく、時折スピードを変えたり、ストップ&ゴーを入れると、魚の興味を引きやすくなります。アクションを加えつつ、リアルなエサの動きを再現するイメージで巻いてみましょう。

4. ラインとリーダーの選択

PEライン1〜1.5号

飛距離と感度が重要なので、細めのPEラインを使用しましょう。

リーダーにはフロロカーボンかナイロン5号以上

サワラやサゴシは鋭い歯を持っているため、噛み切られないように強度の高いリーダーが必要です。

5. タックルのポイント

サワラやサゴシは引きが強いので、タックルもしっかり選ぶことが大切です。

ロッド

10ft前後の遠投ができるロッドが最適。サワラやサゴシは沖を回遊していることが多いので、しっかりと遠くまでキャストできるものを選びましょう。

リール

スピニングリールの3000〜4000番がちょうど良いサイズ。強いドラグ性能があれば安心です。

6. 周囲の様子を活用しよう

秋になるとサワラやサゴシが小魚を追い回し、水面でボイル(小魚が跳ねている状態)が見られることがあります。ボイルが起きているときは、そこを狙ってキャストすることでヒット率が上がります。小魚の動きに注目しながら、チャンスを逃さないようにしましょう。

まとめ

秋の陸っぱりでサワラやサゴシを狙うコツは、ポイントを押さえた釣り場選び、適切なルアーとタックル、そしてリトリーブアクションの工夫にあります。これらの魚は引きも強く、釣りの楽しさを存分に味わわせてくれる存在。ぜひ秋のシーズンにサワラ&サゴシ釣りを楽しんでください!刺身や西京焼きと食べても美味しいです。

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