40_魚釣りで絶対見逃せない!ボイルとナブラについて解説

魚釣りをしていると、水面がざわざわしているのを見たことはありませんか?あれは「ボイル」や「ナブラ」と呼ばれる現象で、チャンスを示すサインです。今回は、ボイルやナブラがどういうものか、また釣果を上げるための狙い方について、詳しくご紹介します!

ボイルとは? – 魚たちが食事中のサイン

ボイルは、捕食魚(フィッシュイーター)が小魚を追い回し、水面が泡立ったり盛り上がったりする現象です。捕食魚が小魚を狙って水面近くで激しく動くために起こります。釣り人にとっては、捕食魚がいる場所を教えてくれる嬉しいサインです。

ボイルが起こる理由

捕食魚が小魚を一気に追い立て、捕食しようとすることでボイルが発生します。小魚が必死に逃げるため、水面がバシャバシャと泡立ち、波が立つことが多いです。

ボイルの見分け方

水面が泡立つようにざわつき、小魚が散っていくような動きが見えたら、それがボイルです。水しぶきや小魚の姿が一瞬でも見えたら、チャンス到来!

ボイルを狙うコツ

ボイルが発生している場所にルアーやエサを投入すると、捕食魚が自然なエサと勘違いして食いつきやすくなります。表層に近いルアーや、泳ぎがリアルなルアーが効果的です。捕食魚が集中しているタイミングなので、ボイルがおきている先に投げて素早く対応するのがポイントです。

ナブラとは? – 小魚のパニック現象

ナブラは、小魚が捕食魚に追われて水面に密集し、群れが一斉に跳ね回る現象です。ナブラも釣りの好機ですが、ボイルとは少し違い、小魚がパニックになっている状態です。

ナブラが起こる理由

小魚が捕食魚から逃げ場を求め、群れのまま水面付近に密集し跳ねるために起こります。逃げ惑う小魚たちが次々と水面で跳ね回り、ざわざわとした様子が特徴的です。

ナブラの見分け方

広範囲で水面が波立ち、小魚が光の反射でキラキラと見えることが多いです。パシャパシャと水音が聞こえる場合もあります。

ナブラを狙うコツ

ナブラが発生しているときも釣りの絶好のタイミングです。捕食魚が小魚に集中しているので、近くにルアーをキャストすればヒット率が高くなります。捕食魚は素早く動くものに反応しやすいので、ルアーを早めに巻き取る「リトリーブ」や、ポッパーを使った「水面アクション」も効果的です。

ボイルとナブラの違いは?

ボイルとナブラは見た目が似ていますが、以下の点で異なります。

ボイル:水面が泡立ち、捕食魚が積極的に捕食する様子が見られる

ナブラ:小魚がパニックになり、水面で跳ね回る様子が見られる

どちらも釣りのチャンスですが、状況に合わせて最適なルアーやアクションを選ぶのがコツです。

まとめ

ボイルやナブラを見つけたら、すばやく対応することが釣果を上げる秘訣です。それぞれの違いを理解し、適切なルアーやテクニックを駆使して捕食魚を狙いましょう。これで次の釣行では、もっと楽しく、もっと釣れる体験ができるかもしれません!

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