49_強風時のエギング攻略法!釣果アップのための7つのポイント

エギングは天候に大きく影響される釣りのひとつですが、特に「強風」下でのエギングは難易度が上がります。しかし、風が強い日でも対策を講じれば、しっかりと釣果を上げることが可能です。今回は、強風時のエギングで役立つポイントを紹介します。

1. 重めのエギを使う

風が強いと軽いエギでは風に流されやすく、狙ったレンジをしっかりと攻めるのが難しくなります。そんなときは、通常よりも重めのエギ(3.5号や4号など)を使うと、風の影響を受けにくくなり、エギを安定させやすくなります。重いエギは沈むスピードが速いので、底付近を狙いたい場合にもおすすめです。


2. キャスト方向に工夫を

風の方向に逆らってキャストするのではなく、風を利用する形でキャストしましょう。例えば、風が横から吹いている場合は、風上に向かってキャストすることでエギが流されにくくなります。こうすることで、狙ったポイントにエギを着水させやすく、コントロールしやすくなります。風下から巻き取るとエギの動きも安定しやすいのでおすすめです。

3. 少し太めのPEラインを使う

通常、エギングには細いPEラインが使われますが、強風時にはあえて少し太めのPEライン(例:PE1号)に変更することで、風によるラインのブレを少し軽減できます。ただし、ラインが太くなると水中での抵抗も増えるので、感度が落ちる場合もあります。風や潮の強さを見極めながら、ラインの太さを選びましょう。

4. 低い姿勢で竿を操作する

竿先が高い位置にあると、風の影響を受けやすくなります。低い姿勢で竿を構え、地面や水面に近い位置で操作することで、風によるラインの揺れが少なくなり、エギの動きも安定します。風でラインがブレてしまうとアタリが取りづらくなるので、なるべく低姿勢で竿を操作し、感度を保ちましょう。

5. ショートジャークを活用

風が強いときは、大きくエギを動かすアクションよりも、小刻みに動かす「ショートジャーク」が効果的です。ショートジャークで小さく動かすことで、エギの動きが風に流されにくくなり、イカへのアピールも安定します。少し控えめなアクションで、風の影響を最小限にしましょう。

6. 風裏のポイントを探す

可能であれば、風裏になるポイントを探すのも有効です。防波堤や堤防、岩場などの風を遮る地形がある場所を見つけることで、風の影響を受けにくく、エギの操作がしやすくなります。イカも、風が強いエリアよりも風裏にいることが多いため、ポイント選びの段階で風向きを考慮するのは非常に大事です。

7. フォールの見極めを大事にする

強風時は、ラインが風に引っ張られるため、エギのフォールが不安定になることがあります。このようなときはラインテンションをしっかり管理し、フォール時にエギが安定して沈むように意識しましょう。ラインの動きやテンションの変化をしっかりと観察することで、風が強い中でもアタリを見逃しにくくなります。

強風時のエギングは確かに難易度が高いですが、上記のポイントを意識することで、釣果を上げることが可能です。エギの重さやキャストの方向、キャストしてからラインと自分が一直線になる事を常に意識する。ラインの太さやアクションの工夫を重ね、風の日でも楽しくエギングを楽しみましょう!

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