九州の日本海側と太平洋側の海水温について、気象庁のデータを基に以下の情報をお伝えします。
九州の日本海側
• 日本海側の海面水温は、概ね平年値より高い状態となっています。特に九州北部周辺では、暖流の影響もあり、引き続き高めの水温が続いている状況です。
• この傾向は東シナ海北部にも広がっており、近海全体で温暖な状況が観測されています。
九州の太平洋側
• 太平洋側も全般的に海水温が平年より高い傾向にあります。四国沖や九州南部では、太平洋高気圧の影響による日射量の多さが水温の上昇に寄与している可能性が指摘されています。
• 特に南部太平洋沿岸では、黒潮の影響も重なり、海水温がかなり高い状態です。
気象庁のデータからは、今後1か月程度もこの高い水温傾向が続く見込みが示されています。詳細な海水温の分布図や平年差の情報は、気象庁のサイトで確認できます。(気象庁の海面水温情報)