55_秋のエギング!しゃくる派 vs 巻く派、どっちが釣れる?

秋といえばエギング初心者からベテランまで楽しめるシーズン。活性が高い新子(小さなアオリイカ)が狙えるこの時期、あなたは「しゃくる派」?それとも「巻く派」?

それぞれの釣り方の特徴やおすすめの状況を解説します。どっちが釣れるのか、ぜひこの記事を参考に秋エギングを楽しんでください!

しゃくる釣り方(ジャークスタイル)

しゃくる釣り方とは、ロッドを上下に大きく動かし、エギにダート(左右にスライドする動き)を加えるアクティブな釣法です。

メリット

広範囲を効率よく探れる

イカの視覚に訴えるダイナミックな動きで、遠くのイカを引き寄せます。

フォール中のヒット率が高い

ダート後の「フォール」(エギが沈む動き)は、アオリイカが最も抱きやすいタイミング。しゃくる釣り方の醍醐味です!

活性が高いイカに強い

朝マズメや夕マズメ、潮の動きが良いタイミングでは特に有効。

おすすめシチュエーション

1. 朝マズメや夕マズメ

イカが活発に動き回る時間帯に効果を発揮します。

2. 浅場や藻場、岩礁エリア

地形の変化が多い場所で広範囲を探る際に便利です。

3. イカの活性が高いとき

「エサを追いかけるイカ」が多いなら、迷わずしゃくりましょう!

巻く釣り方(ストレートリトリーブ)

巻く釣り方はロッドをあまり動かさず、リールで一定速度でエギを巻くだけのシンプルなスタイル。初心者にも扱いやすい釣法ですが、実はベテランも多用する奥深い釣り方です。

メリット

ナチュラルで警戒心を与えにくい

自然な泳ぎでスレたイカにもアピールできます。

疲れにくい

ロッド操作が少ないため、長時間釣りをしても疲労が少なめです。

難しい状況でも安定感抜群

強風や深場、プレッシャーがかかった状況で活躍します。

おすすめシチュエーション

1. 日中やスレたイカ狙い

昼間や、他の釣り人でプレッシャーが高い場所では巻く釣り方が有効です。

2. 足元や近距離での釣り

藻場や岩陰でゆっくり巻き、隠れているイカにアプローチ。

3. 風が強い日や深場

コントロールが難しい状況でも、巻くだけなので操作が安定します。

秋エギング、どっちがおすすめ?

秋は活性の高い新子が多い時期なので、まずは「しゃくる釣り方」で広範囲を探るのがおすすめです。エギのダートでアオリイカを誘い、効率よく活性の高い個体を狙いましょう。

しかし、釣り場にプレッシャーがかかっている場合やイカの反応が鈍いときは、「巻く釣り方」に切り替えてじっくり攻めるのがコツ。特に日中やスレたイカには、巻く釣り方が抜群の威力を発揮します。

まとめ

しゃくる釣り方: 活性の高いイカや広範囲を探りたいときに最適!

巻く釣り方: プレッシャーが高い状況やスレたイカに有効!

秋エギングの醍醐味は、多彩な釣り方で状況に応じたアプローチが楽しめることです。ぜひ、しゃくりと巻きを使い分けて、秋の海を満喫してください!

次の釣行で、きっとあなたも「今日の1杯」を手にできるはずです!


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