みなさん、こんにちは。釣り歴15年の中堅クラスの釣り太郎です。
「せっかく釣った魚を逃がすのはもったいない」
「リリースしても、どうせ死んでしまうんでしょ?」
よく耳にするこんな声。実は、正しい方法でリリースすれば、90%以上の魚が生還できることをご存知でしょうか?今日は、私の長年の経験に基づいて、魚にも環境にも優しいリリース術をお伝えします。
目次
- リリースの重要性:なぜ今、catch & releaseが必要なのか
- リリース成功の3つの黄金ルール
- 魚種別リリーステクニック
- よくある失敗とその対処法
なぜリリースが重要なのか
近年、日本の沿岸魚の資源量は急激に減少しています。農林水産省の統計によると、過去30年で主要魚種の漁獲量は実に40%も減少。私たちアングラーにも、できることから保全活動を始める責任があります。
リリース成功の3つの黄金ルール
1. 時間を制する者が命を制する
- ランディングまでの時間:5分以内が理想
- フィッシュグリップの使用時間:10秒以内
- 空気中での撮影:3秒以内
2. 正しい道具の選択
- キャッチ用:ラバーネット推奨
- リリース用:ぬめり防止グローブ
- 必須アイテム:ペンチ、メジャー(水に浮くもの)
3. 環境への配慮
- 水温28度以上の真夏は釣果を控えめに
- 浅場での放流を避ける(捕食者対策)
魚種別リリーステクニック
青物(ブリ・ハマチ)
- エラ付近は絶対に触らない
- 垂直に立てず、水平保持
- 尾びれを持って前後に動かし酸素補給
メバル・カサゴ
- 深場から釣り上げた際は減圧処置
- 棘に注意しながら腹部を支える
- ゆっくりと放流、沈み具合を確認
シーバス
- 顎を支えて水平保持
- 疲労度に応じて体を前後に動かす
- 自力で泳ぎ出すまでサポート
よくある失敗とその対処法
- NG例:乾いた手で触る → 粘膜保護層の損傷
- 対策:手を濡らしてから触る
- NG例:垂直に立てて写真撮影 → 内臓損傷
- 対策:水平保持で素早く撮影
まとめ:明日からできるエコフィッシング
正しいリリース術は、決して難しいものではありません。要は「素早く」「優しく」「確実に」この3点を意識するだけです。
みなさんも、次の釣行では今回ご紹介したテクニックを意識してみてください。そして、SNSでハッシュタグ「#エコフィッシング」をつけて、あなたの環境に優しい釣りの様子を発信してみませんか?
一匹一匹を大切に扱うことで、私たちの大好きな釣りを未来に残していけるはずです。