魚釣りを楽しんだ後、せっかくなら釣った魚を新鮮なまま家に持ち帰りたいですよね。でも、どうやって持ち帰ればいいのか?ここでは、釣った魚の鮮度を保つための具体的な方法を紹介します!
1. 釣ったらすぐに血抜き!その理由とは?
魚を釣り上げたら、最初にやるべきことは「血抜き」です。魚の体内に血が残ったままだと、時間が経つにつれて腐敗が進みやすくなります。血抜きの手順は次の通り:
• まず魚を「締める」ことからスタート。頭の付け根や脳を破壊して、魚を瞬時に気絶させます。手で魚の顔を覆うと暴れなくなります。
• 次に、エラや尾を切って血を抜きましょう。海水や冷たい水で流すと効果的です。
この処理をすることで、魚の鮮度がぐんと長持ちします。
2. 氷締めで一気に鮮度キープ!
血抜きが終わったら、次は「冷却」がポイント。魚を素早く冷やすことで、鮮度を保つことができます。ここで活躍するのがクーラーボックスです。しっかりと冷やすためのポイントを紹介します。
• クーラーボックスに氷をたっぷり入れる:魚がしっかり冷えるように、氷を多めに用意しましょう。
• 直接氷に触れないようにする:魚が氷に直接触れると表面が傷みやすいので、布やタオルで魚を包んでから氷の上に置くと安心です。新聞紙でも可。
• 氷水で冷やす:氷と少しの水を混ぜて「氷水」にすることで、さらに冷却効果を高められます。
これで魚が釣り場から家まで、ひんやりとした状態で持ち帰れます。
3. 内臓は取っておくのがベスト!
釣った魚は、できれば内臓を取り除いてから持ち帰ると、さらに鮮度を保てます。内臓が残っていると腐敗が早く進むため、可能なら釣り場で処理しておきましょう。取り除いた内臓等は海に捨てないように必ず持ち帰りましょう!
4. 魚の鮮度を守るためには時間勝負!
最後に大切なのは、持ち帰るまでの時間をできるだけ短くすること。釣り場が遠い場合は、途中で氷を補充したり、魚の状態を確認したりして、新鮮なままの状態をキープしましょう。
これらのステップを踏むだけで、釣った魚を新鮮な状態で家に持ち帰ることができます。せっかくの新鮮な魚、最高の状態で味わってください!